スマートフォンの普及率

 

現在携帯電話を所有している人に、従来型の携帯電話とスマートフォンのどちらを所有しているか、もしくは複数の携帯電話を所有している場合はそのどちらをメインとして使用しているかという調査を行なったところ、およそ80%以上が従来型の携帯電話を使用しており、スマートフォンを使用しているという人は20%弱という結果が得られています。

 

この20%弱という数字だけを見ると、まだまだスマートフォンユーザーは少ないというイメージですが、実際には着実にスマートフォンユーザーは増えつつあるといえるでしょうね。

 

ただ、それほど一気に従来型の携帯電話からスマートフォンへ切り替わるというわけでもないようです。例えば、次に機種変更するとすれば、従来型の携帯電話とスマートフォンのどちらを選択するかという調査では、現在スマートフォンを使用しているユーザーはその90%ほどが引き続きスマートフォンを選ぶとしていますが、従来型の携帯電話を使用しているユーザーの場合は、スマートフォンに切り替えたいという人はその30%弱となっています。要するに、これからスマートフォンを利用するにあたっては、かなり慎重に判断をしているともいえますね。

 

結局は、現在使用している携帯電話からスマートフォンに切り替えた場合に、これまで利用していたサービスが受けられなくなるといったことがその理由となっているみたいです。